Copyright (コピーライト) をウェブサイトに載せる

フッタなどにコピーライト表記しているウェブサイトを見かけることがあります。コピーライト表記がなくても著作権は発生しますが、明確に示したいときには載せておくと良いでしょう。それにより、他のサイトへの転載などに対する抑止力は多少なりともあると思われます。表記方法には、古くからの慣習がある部分もあるため整理してみましょう。

著作権に関する根拠

日本国内では「著作権法」が該当することになりますが、国外については「万国著作権条約」と「ベルヌ条約」が関わってきます。すべての国が対応しているわけではありませんが、これで多くの国はカバーすることができます。版権が主となるビジネスなどについては、専門家にご相談することをお勧めします。

表記する項目

万国著作権条約では「©(Cマーク)」「発行した年」「著作権者」の3項目を記載することが必要になります。最近のウェブサイトでは、これに合わせることが増えてきていると思われます。
「All Rights Reserved」の表記を行っているサイトも慣習から存在していますが、無くても良いことになります。また「(c)」をマークの代わりに使っていることもありますが、正しいマークにしましょう。

表記する場合の方法

© + 発行年 + 著作権者名 を表示するのが一番シンプルです。例えば、こんな感じです。
© 2023 Apiless Co. Ltd.
©は記号を直接入れなくても、HTMLで「©」と入れるとマークになります。

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Posted by kidatti